こんにちは。
ヤフオクなどのネットオークションに商品を出品する際、送料の負担を出品者と落札者のどちらがするのか、あらかじめ選択しなくてはいけませんよね。
私は最近、断捨離を兼ねて出品しているので早く売れるよう出品者負担(自分が送料を払う)にしているのですが、
中には「コレ、送料負担したら赤字じゃない?」という商品ももちろんあります。
送料の切り替え、だいじ
今回は、送料の負担についてグダグダと書いてみたいと思います。
出品者負担と落札者負担
売れやすいのは出品者負担
自身がネットショップやオークションを利用するとき、商品の金額と合わせて見るのが送料だと思います。
欲しい商品が2店舗から同じ値段で販売されていたとして、
一つは送料込み、もう一つは送料別だったとしたら、送料込みの方を選択する方が多いのではないでしょうか。
どのオークションサイトでもフリマアプリでも同じで、出品者負担にすると落札されやすくなります。
ヤフオク出品者負担は送料が安くなる
ヤフオクでは送料を出品者負担にすると、ヤフネコやゆうパック(パケット)おてがる版の送料が、サイズに合わせて全国一律の料金で利用することが出来ます。
これにより、落札者が負担する送料より安い金額で発送することが可能。
例えば…ヤフネコ!宅急便・ゆうパックおてがる版を出品者負担にすると…
60サイズ:全国一律700円(税込み)
80サイズ:全国一律800円(税込み)
100サイズ:全国一律1,000円(税込み)
~
※落札者負担の場合は送料の金額が地域変動です。
メルカリやラクマでの出品者負担
メルカリやラクマといったフリマアプリでは出品者負担がデフォとなりつつあります。
メルカリとラクマのどちらとも、出品者負担にすると匿名での発送やラベル書き不要といった手軽に発送出来るシステムが利用できるので、出品者側にとっても利点になるというわけです。
- 匿名配送(メルカリ便など)で配送できる
- あて名書きが不要
- サイズに合わせた全国一律料金
(60サイズ全国一律700円など)
メルカリ便・かんたんラクマパック共に、送料は売上金から自動的に差し引かれます。
また、160サイズを超える大型の商品も利用できません。
使い分けの目安
とにかく早く売りたい場合
- とにかく早く売れて欲しい
- 部屋を片付けたい
- 在庫整理をしたい!
という場合は送料を出品者負担にするのがオススメです。
たとえ商品の値段が安価で送料が高くついてしまう商品があったとしても、トータルで利益が出ている・もしくはトントンくらいでOKと考えれば良いのではないでしょうか。(個人的な意見です笑)
小さな商品
ゆうパケットやネコポスといった小さな箱で配送できる商品については、送料も安価なため、正直なところ出品者負担でも落札者負担でも、どちらでも良い気がしますが、
こんなときこそ出品者負担がオススメ!
おすすめのワケ出品者負担にすると、商品ページに『送料無料』のタグが付くので目に留まりやすく、商品検索でも『送料無料』で検索することが出来るので見つけてもらいやすくなります。
大きな商品
一方、100サイズを超えると送料の負担額も多くなります。
利益が十分に出ている場合は出品者負担で配送できますが、送料が痛手となる場合は落札者負担でも良いかもしれません。
無理はしない。
これが一番大事です。
落札者負担でももちろん売れる
送料を出品者負担にすることで売れやすくなるのはもちろんですが、正直なところ買い手がすぐにつくような商品は落札者負担でも送料関係なく売れます。
- 人気の高いもの
- 手に入りにくいもの
- すぐに売れそうなもの
落札者負担で何度か出品してみて、売れないまま不良在庫として残ってしまったら出品者負担で再出品してみる。という手もオススメです。
だがしかし競合がたくさんいる場合やすぐに値崩れするものは早く売ってしまったほうが良いので出品者負担がオススメ。
まとめ~
出品者負担にする目安
- 商品を早く売りたい
- 在庫整理をしたい
- 送料を負担しても利益が十分にある~トントン
落札者負担にする目安
- 長期で出品できる
- 送料を負担すると利益がでない
- 商品の値段を安くする代わりに送料を負担してもらう