Paypalの資金が利用できるようになりました記念

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最近ようやくPaypalに登録しました。

というのも先日、ebayに出品した際に、すでに登録していたPaypal用のアカウントではなく、普段私用で使っているメールアドレスを入力して出品してしまい、販売したお金が行き場を失い保留になっていたのです。

 

新規でアカウントを作ったため、そのとき出品した商品の代金が21日間保留されていたのですが、とうとう資金を利用できるようになったので記念に記録しておきたいと思います。

 

ebayではアカウントにPaypalのアカウントをあらかじめ登録しているのですが、出品するときにもPaypalに送金するためのメールアドレスを選択することが出来ます。(出品した商品によって入金先を分けれるようにしてあるのだろうと思います。)
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Paypal(ペイパル)とは

最近ではキャッシュレス化も進み、様々な電子決済が店頭で対応されるようになりました。

主な電子決済PayPay・LINEPay・楽天Pay・メルペイ・auPay など
Paypalもその中の1つで、世界のシェア率が高い電子決済です。
クレジットカードの情報や銀行口座などを相手に知らせることなく簡単に送受金できるので、ebayなど海外に向けた取引やネットショッピングをする場合には必要不可欠な決済方法となっています。

登録方法の手順

Paypalの登録は手順に従って進めていけばスムーズに登録できると思います。
がんばって。

https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal

登録してない相手にも送金できる

Paypalの最大の魅力は、登録していない人にもメールアドレスがあれば送金できるというところではないでしょうか。

メールアドレスに送金されたお金はPaypalが保留しており、送られた人がそのメールアドレスでPaypalに登録すると、保留になっていたお金を受け取ることが出来ます。

結局は登録しなきゃいけないんですが(笑)

 

Paypalで受け取ったお金を引き出すには、銀行口座の登録が必要です。
商用の場合、受け取りから21日間は引き出せません。
アカウント登録をしていないメールアドレス宛に送金されると、Paypalから
you’ve got cash!
(あんた、お金持ってるよ!)
といった内容のメールが送られてきます。

同じメール内にリンクがあるので、そのURLから確認と受け取り(登録)を行うことができます。

 

私の場合、海外から送金されたので全文英語のメールでも違和感がありませんでしたが、日本間で送金された場合は何語になるのでしょうね?
英文のメールだとスパムと間違えてスルーしてしまいそう…。
Paypalはシンガポール法人なので英語っぽそうですが、何語になるのかは今度検証してみます。

送金方法

登録できる銀行口座とクレジットカード

Paypalに登録できる銀行口座は以下の提携銀行のみとなっています。

登録できる銀行口座みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行

2020年9月に不正利用があり、現在(2021/2)もなお、ゆうちょ銀行と三井住友銀行の取り扱いを停止しています。

 

 

銀行口座の他にクレジットカードも登録できます。
これは自分がショッピング等で支払う場合にのみ使用します。

利用できるクレジットカードVISA・JCB・mastercard・アメックス・discover

個人間で送金する場合にクレジット払いを選択することは出来ません。

 

送金できるお金

個人間で送金できるのは、Paypal内にある残高もしくは銀行口座に入っている資金のみ使用できます。(銀行口座はPaypalと提携している銀行の口座(アカウントに登録した口座)から引き落とされます。)

クレジットカードやデビットカードで支払うことができるのはショッピングやサービスなどの商用のみです。

 

送金できる資金個人間…Paypal内にある残高・銀行口座
商用…Paypal内にある残高・銀行口座・デビットカード・クレジットカード

 

それぞれに掛かる手数料

Paypalの手数料は少々複雑で、金額や送金方法によっては手数料が重複され高額になってしまうこともあります。
ある程度の理解はしておいた方が良いので少しまとめてみたいと思います。

まず、Paypalの主な手数料として存在しているのが、

・送金時に発生する手数料
・受け取るときに発生する決済手数料
・通貨の変換時に発生する換算手数料
・口座に引き出す際に発生する出金手数料

送金時に発生する手数料

日本内で家族や友人といった個人間で送金する場合やショッピングで支払った場合は、手数料はかかりません。海外から商品を購入した場合は通貨の換算手数料がかかります。

しかし個人間でも、海外への送金には一回に付き499円の手数料がかかります。

 

受け取るときに発生する決済手数料

個人間での受け取りに決済手数料は発生しません。
売り手側として支払いを受け取る商用時のみ決済手数料がかかります。

月間30万以下の決済の場合国内…3.6%+40円
海外…4.1%+40円
月間の決済額が30万以上の多額になれば、金額に応じて手数料の料率が低くなっていきます。
また、一回の決済額が少額の場合も、手数料の料率が低くなります。
(国内取引2,357円以下・海外取引1,736円以下)
国内…5%+7円
海外…6%+7円

通貨の変換時に発生する換算手数料

換算手数料の料率は、受け取り側が負担する場合は4%・送金側が負担する場合は3%です。
基本的に通貨の換算手数料は両替を行う人が負担します。
米ドルから日本円に送金する場合
米ドルのまま送金→受け取った人が円に換えるため換算手数料を負担
円に換えてから送金→送金者が円に換えるため換算手数料を負担

出金手数料

資金を口座に引き出す際にかかる出金手数料は、出金額が5万円以下だと250円の手数料がかかりますが、5万円以上だと手数料はかかりません。

口座に引き出す場合は5万円以上貯めてから引き出した方が手数料の削減になります。

銀行口座への引き出し額が、一回当たり
5万円以上…無料
5万円以下…250円
銀行に振り込まれるまで3営業日ほどかかります。

手数料の負担額、上乗せするか何も見ないか

売り手側としてPaypalを利用する場合、手数料の負担額をどうやって補うか考えるかたも少なくないと思います。

商品が売れたとしてもなんやかんやと手数料がかかってしまい、最低でも受取手数料分はPaypalに持っていかれるので、手数料の料率や販売の金額にもよるかと思いますが、手数料も積もれば痛手になってきます。

そこでみんな手数料はどうしてるんだろ?と思い検索してみた結果、決済時に売り手側が買い手から『商品の代金+受け取り手数料』も追加して徴収するケースも少なくないようです。

%の手数料は商品の代金が高ければ高いほど手数料も上がるので、高額商品には受け取り手数料を負担してもらうのもアリなのかもしれません。

推奨はしませんけど。。

個人的な考えですが、支払っていただくのは商品の代金と送料くらいで十分かなーと思います。経費に含まれるはずの手数料を請求すると買い手が離れてしまうかもしれません。どうしても手数料を取りたい場合は手数料のかからない決済方法も検討できるようにしておくと買い手側へのイメージも傷つかないと思います。

 

 

資金受け取りから21日後

さて、販売した代金がPaypalに支払われてから、わたしの資金として利用できるまでに21日かかりました!

これは買い手側と売り手側のトラブル回避や安全性を保つために一定期間の保留期間がPaypalで設けられているためです。

売り手側が急いで現金化したい場合には不向きですが、買い手側からすると代金が守られながら買い物をすることが出来るので、詐欺などのリスクがぐっと軽減されます。

これも信頼のためだと思って気長に待ちましょう(^^;

 

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