ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリで商品を出品する際に、
何を書こうか迷ってしまう商品説明欄。
商品をより売れるために工夫できる唯一の場が自由に記載することのできる説明欄なのですが、逆に、書かない方が良いことってあるんです。
こんな人におすすめ
- 商品について詳しく書いているのになかなか売れない!
- 後々トラブルにならないようにしたい
今回は、『実録!嫌厭される説明文~これでは買うの勇気いるぅ~』と題して、
そんな話をだらだらとしてみたいと思います。
NGな商品説明欄とは?
主観的な意見を書く
私の主観的な意見になりますが(笑)
商品説明欄に主観的な意見を書くのは避けた方が無難です。
たとえば…
- 長年使用していますが商品の状態はキレイです。
- とっても使い心地の良い商品です。
特に注意した方が良いのが『キレイさ』。
”商品の状態を詳しく書く”というのは当然なのですが、物は言いよう(書きよう)なのです。
綺麗の基準って、人それぞれですよね。
もしも傷や痛みがない状態のことを『キレイ』と書きたいのなら
『傷はありません。』
と書けばいいし、痛みなら写真で判断されます。
(痛みがあるけど写真では分かりづらいならそう書けば良いだけです。)
こういった主観的な意見や感想を盛り込んでしまうと「話と違うじゃん!」という風にトラブルの種になりやすいので、記載する際は注意が必要です。
逆に、「使用感があります」というのも良く書かれる主観的な意見ですが、本当に使用感があるならこれは書いておいた方がいいでしょう。
綺麗の基準って、本当に人それぞれなのだな…と思った出来事でした。
思い入れを書いてしまう
商品について熱い想いを書いてしまったり、思い出を長文で書いてしまうと、面倒そうな人だな…と思われてしまい、購入を逃してしまう場合があります。
どうしても商品に対して思い入れがある場合は、
『とても大切にしていたものなので、大事に使ってくださる方にお譲りしたいです。』等、一言程度添えておくと良いでしょう。
遺品整理や形見を出品する際は、『譲り受けたもの』として濁して書くと良いかもしれません。
独自ルールが多すぎる
出品者の都合に合わせた独自のルールを記載している方を良く見かけます。
ルールが多すぎるのも、面倒そうな人だな…と思われてしまいがち。
たとえば…
- 24時間以内に連絡してこないとキャンセルします。
- 評価が低い方は購入の意思表示をお願いします。
- 最後までよく読んでください。最近読まずに購入する人が多すぎます。(以下長文)
- プロフィールもしっかり読んでください。(プロフィール長文)
上記は、私が面倒そうな人だな…と思う文章例を挙げてみました。
しかし、出品者の立場として読むと、気持ちは痛いほど良く分かります。
評価が0な購入者の場合、入金もなく連絡もないままだとこっちが不安になってきますよね。
購入後に商品の状態について、あれこれと聞いてくる方もいるので
『落札する前に質問してくれや…って、これ説明欄に書いてるやんか…読んでくれや…』
ということが、本当に良くあるんです。
気持ちは分かるのですが、
少しのミスも許されない感がでてしまうので、落札者からすると苦手意識を持つ人も多いのではないしょうか。
独自ルールを設けたい場合は、落札者に対して攻撃的にならないような配慮が必要です。
情報が少なすぎる
商品説明欄に「現状渡しです。」等、
出品された商品について情報が少なすぎるのも、落札するのに勇気が要ります。
ちゃんと使えるのか?
現状とはどんな状態なのか?
その商品が欲しければ、大半の方は商品について気になる点を質問するかもしれません。
しかし、もう一言、安心して取引できる材料が欲しいところです。
さいごにひとこと
ひとつ注意しておきたいのが、
この記事にNGと書いてあるからと言って、絶対にやってはダメ!というわけではなく、「こう思う人もいるんだな~」と、話半分に受け止めてください。
なんでもそうですが、形にとらわれ過ぎると窮屈になってしまいます。
”いろんな人が色んなものを自由に出品している”
これもオークションやフリマアプリの良い面なので、楽しみながら参加していきましょう。