こんにちは。tachikoです。
今週末に幼稚園で夏まつりが行われるのですが、それに伴い娘に浴衣を縫ったので、ついでに小さな巾着袋も作ってみました。
100㎝に満たない3歳児用の小さな巾着袋なのですぐに作ることが出来ますよ(^ω^)
花びら巾着の作り方
おおまかな作り方としては、正方形の生地をヒモでギュッと結ぶだけで出来上がります。
浴衣に合わせるなら、リップル生地や和柄などが合うかもしれませんが、子どもが持つので、可愛い生地なら何でも似合うのではないでしょうか(*’ω’*)
お好きな生地2枚 40㎝×40㎝
ヒモ2本 50㎝~60㎝
生地をカットする
40㎝×40㎝の正方形に1㎝の縫い代を付けてカットします。
表と裏に1枚ずつ使うのですが、裏地は違う色にしても可愛いですよ。
というか、違う色にした方が面白みがあるのでオススメです(笑) 今回わたしは色味を考えるのが面倒だったので同じ生地で作成しています(;´Д`)

生地を中表にして縫い合わせる
カットした生地を中表に合わせて、出来上がり線をぐるっと一周縫い合わせます。

縫い合わせるときに要注意なのが、
返し口を忘れないこと!
枠が縫えたら、現在裏になっている生地を表に返さなければいけないので、返し口を10㎝程度あけておいて、簡単にひっくり返せるようにしておきます。

縫い合わせることが出来たら、表に返したときに角がキレイに出るように四角の角を切り落とします。

返し口から表に返す
返し口に手を突っ込んで、生地を全部引っ張り出します。
すると今まで裏だったのが表に変わります。
(返す前に縫い代をアイロンで割っておくとキレイに角を出すことが出来ます。)

表に返すことが出来たら、アイロンで形を整えていきましょう。

角を折って花びらを作る
角を折って花びらとなる部分を作っていきます。
ここに紐を通すので処理をしていきましょう。
角は、深く折れば大きな花びらに、浅く折れば小さな花びらになります。
ここでは、角と角の間(̟̟+の部分)は4㎝で合わせてあります。

大きさが決まったら、三角になった部分の折り目から2㎝のところを縫います。
これが紐の通し口となります。

紐を通す
紐の通し口を縫えたら紐を通していきます。
長さは50㎝で程よい大きさでしたが、紐を通す際に少しやりづらいので、最初は長めに準備しておいて後から調節した方が簡単かもしれません。
1本通し終わったら、2本目は1本目と対角の穴から入れていきます。

紐を通し終わったら、三角の花びら部分が外にくるように巾着の見た目を整えます。
出来上がり
紐を通すことが出来たら出来上がりです。
若干、花びらの大きさが大きすぎた感が出ていますが(笑)まぁ、これはこれでお菓子の包みみたいな感じで可愛いのではないでしょうか。

表と裏に生地を二種類使う場合は、本体の部分と花びらにくる生地が異なる色となるので、組み合わせを考えるのも面白いですね。
ちなみにですが、
娘に持たせてみたらこんな感じでした。(50㎝の紐で製作)
紐はもう少し長くても良かったかもしれませんね(^^;
でも、浴衣に合わせるのでこのくらいで良いかな~。

写真を撮るときはいつも手でハートを作るブリッコな3歳児(笑)
着ているワンピースの作り方はこちらと一緒です。