こんにちは。
先日、余っていた毛糸を使って娘用(娘に要らないと言われたら私用)にヘアバンドを編みました。
長編みだけで作りましたが、普通の長編みと表引き上げ編みの交互で編んでいるので、ゴム編みのような雰囲気になります。
真ん中を絞ってリボン風に。
吸水性のある糸で編んだらお風呂上りやスイミング終わりに使えそうですね。
長編みだけで作るヘアバンドの作り方
使用したもの
今回はごしょう産業のメランジミックスを使用しました。
冬も終わりに向かっていますが、ふんわりとした手触りと色味が娘にも好評です。
糸は細目ですが7号のかぎ針を使用
作り目
作り目は88目にしました。
私の頭でも入りましたが、大人用として使うならもう少し目数を増やした方が良いかもしれません。
作り目を編んだら、鎖編みの裏山を取り、長編みを編みます。
長編みを編めたら、両端を引き抜き編みで合体させます。
下側は編みはじめのあまり糸を引き抜いて寄せます。
最初の鎖編みの時点で両端を繋げてしまうと、どうもクルクルとねじれた状態になってしまうので、長編みを作ってから両端を繋げた方が分かりやすいのです。
これで1段目が完成しました。
長編みの表引き上げ編みを交互に
2段目からは長編みと、長編みの表引き上げ編みを交互にしていきます。
交互に編むと、長編みの表引き上げ編みだけ浮き上がっているような模様になります。
これを、ただひたすら繰り返すのみ。。
がむしゃらに編んでいくと、ゴム編みのような模様に。
ヘアバンドなので、10段くらい編みました
裏側も規則正しく並んでいます。
リボン型にする
完全にお好みなのですが、
仕上げに入るために、ヘアバンドをリボン型へと進化させていきたいと思います。
編み終わりの糸を引き抜く。
終わった糸でリボン型へと変形させるので、短く切らずにむしろ長めに(20㎝ほど)残しておきます。
立ち上がりの目を中心に、Wのような形に折り畳み、残しておいた糸で真ん中あたりをザクザクと縫います。
さらに、残りの糸でぐるぐる巻きにします。
最後もやはり、ぶっさします。
ぶっさしタイムはこんなもんで良いでしょう。
糸がほどけないように結び、もう一度ぶっさしたらようやく毛糸を切ります。
なんとなくリボンの形になりました。
リボンの真ん中を作る
リボンの形が整ったら、リボンの真ん中のパーツを編んでいきます。
太さはお好みで、作り目の数を増やしてください。
縦に長く編んでいきます。
細編み・長編みどちらでもOKです。
私は作り目4目の12段、細編みで編みました。
編み終わりの糸を20㎝ほど残し、その糸を使って先ほどグルグル巻きにしたヘアバンドの真ん中に取り付けます。
裏面で見えないので、ここでも適当にザクザクと縫い合わせています。
もはや適当じゃないところを探す方が難しいかもしれません。
最後の糸処理は、裏面のいろんなところにくぐらせてます。
これにて完成
なんか、びみょう…(笑)
写真の撮り方が問題なのでしょうか?
LEGOに夢中になっている隙に娘の頭に装着してみましたが、無表情だったので彼女の心情が分かりませんでした。
良いも悪いもとくにありません。
柔らかい毛糸だったので、両端の方がクルクルと丸まってしまい、現在元に戻す方法を模索中です。アイロンをあてると元に戻ると思いますが、いちいち面倒っちい…
何かいい方法があれば教えてください。
では。